英 ヘヴィー・ブルース・ロック[The Aynsley Dunbar Retaliation/To Mum, From Aynsley And The Boys]米オリジナル盤/John Mayall
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アメリカ盤 Blue Thumb BTS-16フリートウッド・マック、サヴォイ・ブラウン、チキン・シャックなどとはまた違って、泥臭くて、ヘヴィーで、どっしりと腰の重い、ドロドロした濃い~い内容のブルース・ロック・アルバム。駄作なしの、エインズリー・ダンバー・リタリエイションの、ジョン・メヨール(メイオール)プロデュースによる、69年発表のサード・アルバム。このアルバムでは、トミー・アイアーによるオルガンのソロが結構フィーチャーされていて、プログレ前夜的な雰囲気もあります。カッコイイ写真のジャケは、結構傷んでおります。左上部にパンチ穴、取り出し口上部に裂け14.4センチ、下部にも裂け1.5センチ、右上部に小ハゲ、右下部に赤のマジックペンによる1.9センチの斜線、そのほか全体的に経年によるスレ、角打ちなどあります。それなりの並程度以上のものをご希望の方には、ちょっとキビシイかな、という状態です。それに比べて、盤は、光に透かして、軽微な小キズ、微かな紙スレ程度のものが散見されるのみです。試聴しましたが、サイド1の1曲目で小プチ11回、極小プチ14回(いずれも小キズによるもの)、3曲目にも極小プチを10回くらい確認できたくらいで、全体としては、中古盤としては、まずまずな状態と言えそうですが、無音部および静音部でのバックグラウンドでのチリツキもそれなりにひろいますので、気になる方は気になるかもしれません。ジャケの状態も併せて、美品にこだわりのある方には、向いておりませんので、パスしてください。穴あき白インナーは、1辺に小ヌケあり、セロテープで補修してあります(私がやりました)。インナーのくり抜き部分にも、2ヶ所の破れがございます。