PHILADELPHIA 2016LINCOLN FINANCIAL FIELD PHILADELPHIA PA. USA 14 TH JULY 2016NOT IN THIS LIFETIME TOURLIMITED EDITION : 179販売:ZODIACZODIAC 189本作最大のポイントは、極上のサウンド。正直な話、4月のお披露目7公演は世界中の耳目を集めながら大した録音がなく、先日の『CICAGO 2016 2ND NIGHT』でやっと「おっしゃ、来た!」という感じだったのですが、本作はその次元を超越。そのクリアで骨太のサウンドは、いわゆる「まるでサウンドボード」の言葉がそっくり当てはまる凄まじい録音だったのです。スラッシュの"あの"鳴り、ダフのぶっといグルーヴ、アクセルの七変化ヴォーカル……そのすべてが耳元にねじ込まれるようなダイレクト感はひたすら圧倒的。『CICAGO 2016 2ND NIGHT』は"VIPシートの体験感"が先走りましたが、本作は間違いなく"録音ベスト・シート"。各楽器の分離も美しく、ゴリゴリとしたノリが五感を貫き、六腑を踊らせやがるのです。それだけサウンドボードっぽい楽音であっても、本作は間違いなくオーディエンス録音。近席の歌声などはほとんどないのですが、広大な熱狂の絨毯が素晴らしい。大歓声と楽音の配分は、まるで丁寧にミックスされたオフィシャル作品のように理想的ではあるものの、曲中に歓声ヴォリュームが下がるようなわざとらしさがない。沸き立つ熱狂を強力無比な楽音が押しつぶすカタチでバランスを取るリアリティが最高に熱いのです。さらに凄いのがショウの要所要所で炸裂するパイロ。ビビるくらいの炸裂音が轟くのですが、そんな突然の轟音さえも割れない! 肝をえぐるド迫力サウンドでありながら、あくまで美しく、一瞬たりとも端正さを失わないとは…。そんな極上サウンドだけに、究極を目指すべく、細心のマスタリング作業にも全力を投入しました。原音はやや低音に過剰な部分もあったのですが、そこを抑えて全体を調整。拍手音も緩和しつつ、ボーカル&スネアがグッと前に迫り出すことで、鮮やかさをさらにアップさせました。もちろん、原音の"鳴り"を最重視しておりますので、無理な歪みは一切ありません。そんなサウンドで描かれるライヴそのものも、『CICAGO 2016 2ND NIGHT』とはやや違った表情を聴かせてくれる。(購入時の説明ポップより)※クリックポスト、ゆうメール、定形外郵便、レターパック等での発送とさせていただきます