必ずお読みください！２０１８年３月から出品者に「ヤフーかんたん決済」の利用が強制されました　当オークションでは長くご利用を遠慮いただいておりましたが、今後ご利用を「可」とすることにいたします　但し今回の改悪により入金までさらに長時間を要するようになり出品者には大きなリスクと言わざるを得ません　つきましては、引き続き良品を出品し続けるために次の４点を遵守願います　①必ず落札翌日までにお振込みまでのお手続きを完了願います　②お品物がお手元に届きましたら当日中に「受取連絡」を願います　③発送の翌日または翌々日にスムーズなお受け取りのできない方(時間指定は承ります)の入札はご遠慮下さい(お支払いをいただいても「受取連絡」がない限り入金されないのが現在のヤフオクのシステムですのでご了承ください)　④領収書は発行いたしません(当方へ全額入金はされません/領収書はヤフーに請求されるか金融機関等の受領証で代用ください)　以上お守りいただけない場合は「落札者都合」で落札を削除いたします(この場合お客様に「非常に悪い」の評価が自動的につきます)のでご注意ください！　どうかご協力をお願い致します　なお必ず自己紹介欄をお読みになり内容をご納得いただいた上でご入札ください　作者と作品極々稀本　出羽村山郡大谷(旧棚倉藩領現山形県西村山郡朝日町大谷)の天満宮の神官で菅原道真の後裔を称する俳人梅樹軒白田風和(１６５２～１７１２/本姓は菅原/名は秀勝/正六位佐渡守/別号に壷竹軒など)撰の『梅の露』下巻(上下２巻のうち)１冊　跋は風和本人(本名の菅原秀勝名義)で漢文で記されている　四季別の類題集で下巻には秋と冬の発句及び連句を収める　貞門の流れを引き蕉門に反旗を翻した調和(陸奥岩代生)に師事　名寄は鶴岡・庄内・山形・米沢・羽黒山・左沢など出羽各地の好士と調和系の俳人(仙台や須賀川など陸奥一円が多いが諸国に及ぶ)が占める　有名どころとしては調和・不角の他、磐城平藩主内藤義泰の二男露沾・桃隣など　巻末に調和の作品を発句にし風和はじめ出羽の諸士が付けた歌仙１巻と風和の独吟歌仙１巻を収録　作品中に「壷の碑」などを近隣の名所をモチーフにしたり、言水や三千風が登場したりと内容も興味深い　『国書総目録』『国文研DB』はともに「京大潁原」と「天理綿屋」を掲載するが、「京大潁原」は写本であるので板本は「天理綿屋」の１本しかない！　状態・その他難あり　本文は３丁ほど欄外余白部に濃いシミあるも虫損もなく概ね良好　前見返しに書込み、後見返しに蔵印「最上寒河江市六供ヤマニ」あり　表紙スレ痛み大削れ少々あり、綴じ糸切れ(バラバラになりそうな状態ですので綴じ直し願います)　元題箋(奇蹟的にほぼ全体が残存)付　古いものですので、画像をよくご覧になり、ノークレーム、ノーリターンでお願いします