商品説明下部にも写真がございます新々刀の開祖・水心子正秀による傑作脇差助広を凌ぐと言われる、希少な濤瀾刃の見事な出来自作自銘・五字銘の最も人気の時代の作令和5年の登録発行・鑑定書の新出の生ぶ出し刀上研磨実施済・状態抜群の逸品保存刀剣鑑定書（正真確認済）つき脇差：「水心子正(以下切)(正秀)」※刀剣類は、法律に基づき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要です※【寸法】登録証種別：脇差登録証銘文:「水心子正（以下切れ）」登録証長さ:42.9cm登録証反り:0.2cm元幅:2.5cm 先幅:2.2cm元重:0.5cm先重:0.4cm【刀身】本造り、庵棟、身幅尋常、反り浅め鍛え、小板目肌積み、地沸細やかによくつき、地景入り、冴える刃紋、大湾れに互の目交じり濤瀾刃となり、足入り、匂深く、小沸厚く付き、匂口明るく冴え、刃中砂流しかかる帽子、湾れ込み、浅く返る中茎、磨り上げ、先切ハバキ、銅一重【説明】保存刀剣に指定された、新々刀の開祖・水心子正秀の若打ち時代に当たる自作自銘の濤瀾刃の傑作脇差になります。水心子正秀は出羽の赤湯に生まれ、後に出府して数々の刀工に師事し、後に秋元家の抱工となり銘を「川部儀八郎正秀」に改め、同時に「水心子」と号しました。作刀期間は五十年に及び、その間に様々な鍛法を研究し数々の作刀理論を発表し、大慶直胤や細川正義といった後の名工を数多く門弟として抱え泰平の世が続き、刀剣への関心が低かった江戸末期の時代に一代の活況をもたらした事などから、「新々刀の開祖」として名高く、非常に高く評価されております。中でも、若年期に製作した津田助広の濤瀾写しの刀は本歌を凌ぐ出来とされ、大変に評価されておりますが、正秀の後半生は実用刀剣を専らとし「刀剣実用論」を表すほど武用の作刀に取り組み、華美な焼刃の作刀を自ら封印したため、その数少ない遺作は非常に評価が高く、世に大変に珍重されております。本作は「秀」字が切れる磨り上げが惜しまれるものの、正秀がまだ「水心子正秀」と五字に銘を切る時代の濤瀾写しの傑作の脇差であり、まさに助広を凌ぐと言われる事を首肯させるような沸・匂がたっぷりついた焼刃に、非常に美しい小板目肌が精緻に積む非常に優れた出来となっております。非常に傑出した地刃と史料的価値を有している事などから、もしも磨り上げの状態でなければ重要刀剣になり得る資格は十分に具備していると言えるでしょう。また、正秀の後半生には五十名に及んだとされる全国から集った弟子達による代作代銘の刀が非常に多く、識別は不可能な程となっておりますが本作は正秀が「刀剣実用論」を著すはるか以前、恐らくは30代頃の自作自銘であり、更に彼が最も得意とした濤瀾刃の刀である事からも史料的も非常に高くなっております。つい近年に発見された完全生ぶ出しの刀ですが、上研磨を実施済の上で保存刀剣にも合格（証書確認済）しており、まさに令和の世では珍しい完全新出の名刀となっております。水心子の自作自銘の「水心子正秀」の五字銘と、人気の濤瀾刃を焼いた刀は大変に貴重でコレクターは絶対に手放さない刀であるため本作のように新出で鑑定書が付いた刀でも出てこない限り、正真作が出回る事はまず皆無と言っていいでしょう。出来も状態も大変に健全ですので、更に高位の鑑定書も期待できる、新々刀の開祖たる名工の最高の逸品の脇差です。この機会にぜひお求めください。【ご注意事項】※入札前には必ずお読みください。入札後は以下へ同意いただけたものとさせていただきます。※・本商品は委託出品ですので、返品不可、ノークレームノーリターンでお願い申し上げます。・商品の写真はできるだけ現物に忠実なように撮影していますが、どうしても現物の状態を表現しきれていない場合がございます。・商品が未鑑定品の場合、商品説明の記述は見解の一つであって鑑定結果等を保証・お約束するものではございません。・骨董品・中古品であるという事をご理解いただき、過度に神経質な方のご入札は申し訳ありませんがお断りいたします。・寸法は、専門の器具を使用して採寸している訳では無く、あくまで素人採寸のため誤差はご容赦ください。・写真を良くご覧の上ご判断いただき、あるいはご質問をいただいた上で責任のあるご入札をお願いいたします。・終了の当日や終了直前でのご質問には回答できない可能性がございますので、ご質問は時間にゆとりを持ってお願いいたします。・落札後24時間以内のご連絡、3日以内のご入金、および受取後24時間以内の受取連絡をお願い致します。・ご連絡ご入金頂けない場合、誠に恐縮ではありますが入札者様都合で落札を取り消させていただく場合もございますのでご注意ください。・評価が新規の方でご連絡が無い方、および過去の取引にて著しく悪い評価がある方の場合、入札をキャンセルさせていただくことがございます。