八重洲の名機FT-655のDC仕様です。Sメーター・周波数表示部のビニールもまだ貼付したままで、特段目立つような傷はなく、飽くまで出品者の主観にはなりますが年代からすると超美品と言えるレベルです。取説コピーと純正のマイク・純正のヒューズ付きDCコード（約2.7m）が付属しますが、DCコードは電源の陸式ターミナルに繋げやすいよう6φ用のY字圧着端子を付けました。またヤワなオリジナルのキャリングハンドルの代わりに堅牢な代替品のキャリングハンドルが付いています。（オリジナルのキャリングハンドルは取り外して別に梱包）元来本機は50W機ですが内部のスライドSWで50W⇔100Wを切り替えることが可能で現状100Wにしてありこのままお譲りする予定ですが、十分な容量のDC電源を用意して、内部のVRを調整すれば100Wを越えるパワーを楽に絞り出すこともできますが延命上80Wをターゲットに調整してあります。また、この機種はコマンドでゼネカバ仕様になることで有名ですが、ゼネカバ仕様ですとバンドの下限の24.5MHzから56MHzまで写真のように連続して送信が可能になりますが、本機のUS版であるFT-650はその特性を利用してCBにも使用されていたらしいです。（発送時はハムバンド以外は禁止が掛かるオリジナル状態にしてお譲りしますが、実験したい方にはその方法を別途お教えします*）前述しておりますが、この機種は本体の取手が大変ヤワで経年劣化で持ち運び時に突然切れることがあり、本オークションの出品でも多くが断裂していますが本機のモノは未だ健全でその兆候はありません。ただ、本体の重量を支えるには心もとないので安全のため別に購入したプラ製の代替取手を付けてあり、その状態でお送りします。オリジナルのキャリングハンドルにはビス2本で簡単に戻せますが出張って邪魔にならなければ付け替えずにそのままにしておくことをお勧めします。ここまで程度の良いモノはなかなか出ないと思いますのでコレクションにされる方、またこれからのCONDXに実戦に使われる方に如何でしょうか？入手してから計画変更により出品しますが、短期間ながら実用しておりましたので現状完動しておりますがなにぶん経年はしておりますのでお届け後の状態は保証出来かねますのでご諒解の上入札下されば幸甚です。（2024年 8月 22日 0時 33分 追加）ゼネカバへのコマンド改造法は紙を印刷しましたので、取説のフォルダーにはさんで同梱します。