New York Audio Laboratories NCP-Ⅱ solidstate 真空管プリアンプ 1982年 アメリカ合衆国JULIUS FUTTERMAN OTLアンプに心酔したNew York Audio Laboratoriesのハーヴェイ・ローゼンバーグの総指揮により当時の最新技術と回路で設計された。ソリッドステートの持っているようなガチッとした低域、一点の曇りもないような美しい音色。いつでも安定して使えるようなスタビリティを持っています。高解像度で残留ノイズが少なく澄み切ったようなクリアーな音質。フォーカスがシャープで、キメが細かく繊細きわまりない音という印象。粟立ちがよく微粒子状のやや硬質なソノリティの消え際の美しさが耳に残ります。細密画のような高精細なタッチで、細かなニュアンスの再現性に優れており、高域から低域までの全帯域にエネルギーが充実しており、整った帯域バランスは見事である。描写は細かくディティールまで詳細で、録音現場の再現性にも優れている。米国アンプ特有の粗さは微塵もなくなめらかで流麗なハーモニーの美しさ、1982年当時もっともハイファイで現代的な音質の米国製管球プリアンプと思われる。ARCのように筆致を強めたようなタッチではなく、聴き辛さに繋がるような強調感がない。自然な輪郭線を結んでいく。バックグラウンドは透明だが、濃厚で色気や艶のある女性ボーカルはハリ出しが強く強烈な求心力がある。ピアノには輝きがあり、低い方のアタックやピッチの違いをはっきりと出す。この低音域の違いは大きい。特筆すべき美点は、ピアニッシモ（弱音部）の表情の好ましさがあります。NYALは力強いアタック感やダイナミクスも十分です。NAYL自体は無色透明ではなく色があると思います。ある種の華やかさや演出感を伴っており、1980年代当時の「良き時代のアメリカンサウンド」を期待して裏切られることはない。大音量で音楽を聴き続けても聴き疲れることがなく、音楽鑑賞を長時間楽しむことができます。このプリアンプはクラシック音楽にとくに向いていると思います。現代でも通用する高いクオリティと1980年代のアメリカ製アンプ特有の魅惑的な音楽表現を持っていますので今日においても存在意義があります。出品内容 New York Audio Laboratories NCP-Ⅱ 本体 オリジナル外部電源真空管は 6DJ8×8 12AT7×1 左右独立ボリューム搭載されている真空管は TELEFUNKEN 独 Murrard 英国 印 AEG 独などです頻繁にチューブローリングされた形跡はなく、製造後にソケット自体はほとんど球の抜き差しをされていない感じです動作コンディションは万全です。完全動作品として購入しました。経年品のオリジナルコンディションですが、NYALのビルド品質は高くノイズやハムは一切なく非常に良い音で鳴っております。動作上の問題も全くありません。2本の大きな電解コンデンサーも容量抜けをチェックしましたが劣化はみられません。内部清掃 入出力端子 ライン アウトプットのクリーニングを行いました。フォノはターンテーブルを現在所有していないので未チェックです。電圧は100Vなのか120Vなのか不明です。100Vでテストしました。シャシーを止めるネジは全て数が揃っています。かんたん決済後に即日または翌日に迅速発送します。音が出ないなど以外は基本的にノークレームノーリターンでお願いします兵庫県発の佐川急便120サイズ元払いプロフィールに記載されている説明欄のメールアドレスからご連絡いただけましたら、兵庫県阪神地区の自宅で入札前に事前試聴可能です