Jeff Beck Tele-Gib テレギブ Bill Lawrence BTIIボディ+Fender J. TL52-70ネック アッシュボディ Mod. 整備&クリーニング済み #24 H01-01

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商品情報

◇ボディについて ・あまり知られていませんが、フジゲン製造期の多くのFender Japanのストラトやテレキャスターのボディは80年代~90年代に製造された Bill Lawrenceのストラトやテレキャスターと全く同じ規格?と思われるような互換性がありますので、このギターも組み合わせに際し、ネックポケットやネックエンドの加工等は一切施されてはおりません。 ・一部のモデルを除き、Fender Japanのギターはビンテージ・モデルに準拠しているため、現在のストラトでは主流でない広い弦間ピッチ(11.3mm)が採用されていましたので、広い分、若干、弦落ちしやすかかったのですが、このギターは当時のBill Lawrenceギターで標準的な10.8mmの弦間ピッチのブリッジが装着されていますので、弦落ちはしにくいと思います。 ・Fenderのシースルー塗装モデルの多くはアッシュ材が使われていますが、70年代頃からの日本製のコピーモデルの多くは当時、調達がしやすかったよく似た杢目のセン材を採用したモデルの割合が高く、Bill Lawrenceギターも同様にストラトやテレキャスターのシースルー塗装モデルでは圧倒的にアッシュ材ではなくセン材が採用されていましたが、BTII-M70モデルにはアッシュ材が採用されていました。 ・モリダイラ楽器が国内で製造していた当時のストラトやテレキャスターは、同じような価格帯のFender Japanのものと比べ、グレードの高い木材が使われていたようで、Fender Japanのシースルー塗装のボディであれば、中心からずれた位置で継いだ2ピースボディだったところ、Bill Lawrenceギターの場合、ボディの中心で木を継いだ所謂、センター2ピースがスタンダードだったようです。(国内生産のライセンス・ブランドとは言え、Fenderブランドに負けないようにする為の政策だったのでは?と思います。勿論、ライセンス料を払わない分だけ高い部材を仕入れても製造コスト的には負けなかったでしょうし、、。) ◇ネックについて Fender Japan TL52-70 Foto Flame は1990年代に限定生産れたモデルで、ほぼ同時期にFender創業40周年の記念モデルとして製造されたST57-65 AS等に採用されたFoto Flame技術(フレイム・メイプル杢目を印刷した薄い紙を貼りつける手法)を使ったネックでしたが、それらのモデルの多くのネック同様に、経年劣化等で貼られた紙が破れてしまい、ヤフオク等でも、剥がれていないのが珍しいくらいで、演奏に支障をきたすような悲惨な状態になってしまった個体を多く目にします。因みに、このFoto Flame技術が採用されたギターはこれらモデル以外にはお目に掛かった事がなく、恐らく、ほぼ同時期に、本物の木を薄くスライスして貼る方法が広まった事と、上記のごとく、経年劣化等で高い確率で杢目が印刷された紙が破れてしまった個体が出始めた事だったのではないかと推察致します。 ◇モディフィケーション詳細 ・ネック:上記のような状態でしたので、ネック全体(指板もヘッド表面も)を覆っていたFoto Flame紙をネックエンド近くのシリアルナンバーが印刷された部分を残して剥がし、更に木地を研磨等で調えた後、Foto Flameのような木目を描き、補修用のFenderのロゴを貼付し、その上からクリア(透明)ニトロセルロースラッカーを塗布~研磨。 *描かれた杢目はFoto Flame同様、本物の杢目のように、見る位置によって見え方は変わりませんが、かなり本物っぽく描かれていて、仕上がって初めてみた時は出来に驚いてしまいました。 ・ピックアップ・キャビティ(ざぐり)をハムバッキング・ピックアップ用に拡大加工 ・ピックガードのピックアップ穴を拡大 ・無名メーカー製の電装パーツ組み込み ・ブリッジを知り合いの鉄工所で短く切断してもらい切り口をケガしない程度に研磨 ・エルボーコンター:Jeff Beck本人が使用していた本物を真似て、彼が自身で加工したと言われているエルボーコンター加工を施し、(Jeff本人のは削った後に塗装はされていないようですが)削った後に木部保護の為に艶消し(艶有でなく艶消しを選定した理由は塗った感が出にくいように)の透明ウレタンニスが塗布されています。 ・上記記載以外のほぼ全てのパーツもオリジナルパーツから詳細不明(=無名メーカー製)の新品パーツに変更 *交換前のオリジナルパーツは付属致しません。(本体のみの出品) *因みにその友人はデザイン会社での勤務経験があり、ジミヘン/Jimi Hendrix等のミュージシャンを点描で描く事等を趣味にしている多趣味で器用な人でこれまでにも多くのギターのモディフィケーションを彼にお願いしてきました。 ◇上記、モディフィケーション前、パーツを全て脱着後~指板以外は汚れ落とし~コンパウンド掛け、指板は汚れ落とし~フレット磨きを半日程掛けて行いました。尚、これらの作業と上記のモディフィケーション作業は、ほぼ全て、素人作業ですので、プロの行う作業の出来栄えには及びません旨、ご理解のほどお願いいたします。 ◇モディフィケーション完成後、ほとんど弾いておりませんので、新たに装着したパーツ類の多くは新品に近い状態です。 ◇ボディ色(塗装)はJeff本人のと同じような経年劣化で黄色化した白のシースルー塗装です。 ◇上記で説明させていただきましたように、Bill Lawreneのギターのボディは中途半端な位置で接合されたものはあまり目にした事はなく、1ピース?ではと思えるようなギターも何度か目にした事があります。このギターのボディも細かくチェックしたのですが、継ぎ目と思える箇所が見つけられず、もしかすると、1ピースボディかもしれませんし、そうではなくとも、継ぎ目の杢目を2ピースに見せないようにかなり選定した2枚の板を杢目を合わせて継いだと思われます。 ◇国内製造期のBill Lawrenceギターの主だったオーソドックスなストラトやテレキャスターの当時の価格はFender Japanのそれらのモデルと同等またはそれら以上だったにもかかわらず、当時、良く売れたのは、有名なミュージシャンが使用しただけではなく、独特なネックシェイプや緩めの指板等のFender Japanの多くのモデルにはない魅力的なスペックや何よりも品質が勝っていた事もあると思われ、確かに、個人的な経験ではBill Lawrenceの主だったオーソドックスストラトやテレキャスターは鳴りの良いギターが多かったですし、このギターも良く鳴ってると思います。 ◇ネックはFender Japanのテレキャスターにしては太めですが、極端に太い感じではございません。(個人的には音の太さはネックの太さが大きく影響していると思っていますので、このくらい厚みを感じるくらいのネックが好ましいです。) ◇以下、出品前に手に取って弾いてみた感想です。 まずはアンプを通さずに弾いて見たところ、アッシュ材らしい強い音?で、アッシュ材のテレキャスターらしい響きに感じます。更に低音域から高音域までバランスが良い生鳴りに感じ、気持ち良く、しばらくアンプを通さずに弾き続けてしまいました。 アンプを通して弾いてみると、さすがハムバッカー搭載ですので、一般的なシングルコイル搭載のテレキャスターとは全く異なった音で、もちろん、レスポールのそれには似てもにつかない音で、独特の世界観に感じます。個人的にはアッシュ材+シングルコイル搭載のテレキャスターに慣れているので、弾きこなすにはアンプのセッティングを研究等をする必要があると思いました。 ◇スペック ボディ:アッシュ ネック:メイプル スケール:648 mm ネック幅(ナット位置):約42.5mm (実測値) 重量:約3.7kg (実測値) **仕様に関しましては、カタログ等を参照しておりますので、実際の商品とは異なる場合がございます。また、中古で入手を致しましたので、パーツ等がオリジナルか否かは分かりかねます。気になる点等は必ず入札前に質問をお願いいたします。 ◇付属品 特にございません。 ◇状態 *外観:製造から30年またそれ以外を経ったギターとしては、まずまずきれいな状態です。ボディのネックポケット辺りでFender系のボルトオン・ジョイントのギターで頻に目にする恐らく塗装面のみと思しき浅いクラックが発生していますが、これを含め、演奏性や堅ろう性に影響するような傷等は私が確認した限りではございませんでした。 *ネック:現状、普通の強さで弾く限り、私が気になるようなフレットバズ(びびり)はございませんでした。フレットの減りはそれなりに見えますが、演奏した際に、不思議と、フレットが摩耗して低くなった時に感じるようには感じず、心地良く、弾くことができました。ただ、製造から相当年数を経たギターネックですので、メインギターとして心地良く弾かれたいのであればフレット交換等が必要かもしれません。 反りに関しては特に感じませんが、判断する技量を持ち合わせておりませんので、Googleドライブにアップしておりますボディからネックを撮影した写真等を基にご自身で判断をして頂きますようお願いいたします。(Googleドライブ内の写真にはネックサイドからの写真も相当な枚数撮影しておりますので、弦高等もご判断頂けるかと思います。更にフレットの減りなども判断頂けるように弦を除けた状態で指板を接写した写真も多数掲載されていますので、ご参照の程、お願いいたします。)尚、トラスロッドには余裕がございます。 *電装系:特に問題はございません。 *糸巻き:特に問題はございません。 **ギターを隅々まで撮影した写真100枚近くまたはそれ以上をGoogleドライブにアップしておりますので、入札の際は、必ずそれらの写真で商品の状態の確認を事前に行って頂きます様にお願いいたします。 **上記、外観等の説明はあくまでも、私の個人的な主観に基づくものであり、客観的事実に基づくものではございません。極端に外観や状態をを気になさる方は入札をお控えください。 ■掲載写真について ・全ての写真に加工等は一切施しておりません。 ・多くの写真は格子状の網入りガラス窓の横で撮影されたため、一部のボディ等の写真でそれら格子状の網が反射して写ってしまっています。更に、写真によってキラキラしたように写っているのも窓ガラスが反射したものでございます。 ■「商品の状態」について ヤフオクの規定変更に伴い、「中古」とだけの表示が出来なくなってしまい、仕方なく、当方の主観的な判断で決定し表示しております。従いまして、表示された「商品の状態」の文言に関係なく、写真等をよくご覧頂き、出品者様ご自身にて状態を判断頂き、入札されるか否かのご判断をお願いいたします。 ■簡易クリーニング及び動作確認、調整、詳細写真について(出品中のギター共通項目) *私自身、これまでにヤフオクで入手した数々の商品(ギターに限らず)の中に、「汚くて触りたくないなぁ、、」とか、写真に写ってなかったので気が付かなかったような瑕疵(かし)を発見し、入札・落札をした事を後悔するよう事が少なからずございました。そこで、私の出品した商品を入手した方が同じような気持ちには出来る限りなって欲しくないとの思いから、出品に際し、出来うる限り全てのパーツを外して洗浄し、ネック(放置されがちな指板やフレットも含め)やボディは汚れを落として磨きを掛けたうえで出品しております。 *出品前に状態確認、各部調整(自分なりにですが、)を行っておりますが、出品中のギターやベースの中には年月を経て、フレットもそれなりに減ったものも少なくありませんので、演奏性などにシビアな方は入手後にそれなりに調整が必要であるものとお考え頂くようにお願いいたします。弦高調整が可能なギターの弦高調整につきましては、ロッド内臓ギターの場合はロッド調整を行ったうえで、Fritz Ruler社のの弦高ゲージのエレキギターの弦高に設定しております。尚、オクターブ調整が可能なギターの場合であっても、落札者様の好みの弦高や弦のゲージが変わると微調整が必要なので、オクターブ調整は大まかにしか致しておりません。 *各部の状態を目視で判断して頂けるように、多くの写真(100枚近くまたはそれ以上)をGoogleドライブに掲載するようにしております。(ネックサイドからの写真も相当な枚数撮影しておりますので、弦高等もご判断頂けるかと思います。更にフレットの減りなども判断頂けるように弦を指板から除けた状態で指板を接写した写真も多数掲載しております。) **お手数をお掛けしますが、入札をされる前に、以下の「支払い詳細」、「発送詳細」、「注意事項」を必ずお読み頂き、了承をされたうえで入札をお願いいたします。 支払い詳細

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