■２冊一括でお願い致します。■①『図説鉄腕アトム』手塚Production資料室長森晴路著。2003年初版カバー帯。河出書房新社発行。日本Animationが世界に雄飛する先魁と為った「鉄腕アトム」が何たるかをProduction資料室長が余す所なく述懐します。著者の前書きと目次から梗概を御推察下さい。兎に角、写真図版が豊富です。昔テレビで「鉄腕アトム」の実写版が放送されてましたが、あれには一寸Animationと乖離して意気銷沈させられましたね。●新刊書店で購入後一瞥、爾後綺麗に保存して居たもので遜色有りません。●全143頁。書き込み有りません。●古物に殊更神経過敏な方には不向きです。回避為さるのが賢明かと思われます。爾後のClaim御容赦下さい。■②『手塚治虫展別冊カタログ』東京国立近代美術館編集。1990年発行。東京始め全国４箇所で開催された薄めの図録。写真⑦に当該図録のConceptが縷々述べられて居ますので御参照下さい。石ノ森章太郎氏「手塚治虫論」や藤子不二雄Ａ氏「我が手塚治虫アート体験」等の坦懐も綴られて居ます。●該書は古書展購入です。●紙質経年劣化で焼け・滲み・痛み有ります。写真を参照下さい。●全32頁。書き込み有りません。●古書に不慣れな方、殊更神経過敏な方には不向きです。回避為さるのが賢明かと思われます。爾後のClaim御容赦下さい。★取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。■因みに私はどちらかと言えば【鉄人28号派】、子供の時分は近所の友達とテレビ実写版「鉄人28号」の造りを真似、拾って来た段ボール箱を絵の具で濃紺塗色して重ね合わせ制作、順番で頭からすっぽり被って、　　　「ぐわわわ～」「ぐい～ん」「ぐい～ん」「ぐい～ん」と機械音を発し乍ら皆練り歩いて居たのですが、テレビ番組同様、崖から鉄人が落ちるSceneを再現する時は、箱を壊さない様に転ぶ技能は訓練を要しましたね。箱を壊したら皆から蛸殴りですから必死でした。(笑)■或る時公園のベンチに置いて他の遊びをして居ましたら、段ボール箱が何者かに盗まれて仕舞い、附近一帯を大捜索。公園資材置き場隅に寄宿する風太郎氏が、我々同様頭からすっぽりと鉄人28号を被って防寒してたのを発見した時は、仲間内で一瞥して諦観。　　　「臭いが付いちゃってるから、取り返すの辞めよう！」で奪還を断念しました。曇り空から粉雪が舞ってましたので、風ちゃんに防寒に為ればと英断した次第。