帯付 花輪和一 刑務所の中 青林工藝舎 KAZUICHI HANAWA ガロ

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【詳細】帯付 花輪和一 刑務所の中 青林工藝舎2001年1月25日12刷 青林工藝舎発行刑務所の中って一体どうなっているのだろう。独房の構造は、クサい飯とは、実際どんなものなのか。トイレはどうしているのか。看守は? 囚人同士の関係は?現役漫画家である著者が、記憶をたよりに細密な絵で描く『刑務所の中』は、そんな単なるヤジ馬的好奇心を満たしてくれるばかりではなく、狭い閉ざされた空間でヒトはいったい何を思い、どんなことに楽しみを見出して過ごそうとするものなのか(「マーガリンつきのパン食」のエピソードは必見)、しみじみと教えてくれる秀作である。巻頭にはマンガ評論家の阿部幸弘らとの対談を収録。著者が3年の懲役を受けるに至った経緯が、自戒の念を込めて語られている。あとがきでは呉智英が著者の才能が潰れることがないようにと念じながら獄中の著者と手紙のやり取りをしていたエピソードを披露している。獄中の著者が「一日が過ぎるのがものすごく早い」と独白しているが、四六時中監視されながら複数の人間が閉じ込められている「緊迫」と、生活のすべてが看守の号令のもと受身に過ぎていく「弛緩」に、読んでいるほうもあっという間に引きずりこまれて、しばらく抜け出せなくなるのでご用心あれ。花輪和一 1971年、「ガロ」に『かんのむし』が掲載され、漫画家デビュー。初期は絵物語作家の伊藤彦造などに影響を受けた耽美的な絵柄で、猟奇的な作風の物語を好んで執筆。後に、中世の日本を舞台にした幻想的な作風に移行し、数々の作品を発表。1994年、ガンマニアが高じて改造モデルガンや故障した拳銃などを所持していたことが発覚して逮捕され、1995年には懲役3年の実刑判決を受ける。出所後、刑務所での体験を描いたドキュメンタリー作品『刑務所の中』を発表し、話題となった。【状態】経年劣化により焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。

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